いつもの会議の3つの工夫|9/19トリアウテ・ミーティング
あなたの周りのいつもの会議では、どんな工夫をしていますか?
地域や組織を支える対話の場づくりを応援している菅谷です。
今日は、4周年の記事でも書いた「トリアウテ・ミーティング」での話し合い方の工夫を、3つだけご紹介します(^^)
前提として、トリアウテ・ミーティングは、地域の課題を地域で解決するためのネットワークである「まちなかコーディネーター・トリアウテ」の月例会議です。ある程度固定のメンバーで開かれます。
定例会と侮るなかれ。
ちょっとした話し合い方の工夫で、話し合いの雰囲気と成果が大きく変わります。
【1】話しあいたいことを、事前に集める
それぞれの予定があるなかで集まったメンバーで、時間は限られています。
事前に話しあいたいこと(話題・議題・アジェンダ)を集めておくことで、時間の使い方を大まかに決められます。
じっくり考えたい人が事前に意見を考えておける、当日参加できない人も意見を出せるという利点があります。
ちなみに、トリアウテではFacebookグループを使っていますが、メンバーに合わせてメーリングリストや他のITツールも使えます。
【2】話しあっていることを、その場で記録していく前回の写真にも写っているのですが、壁に模造紙を貼って、話していることをその場で書いて行きました。
それぞれでメモをすると、それぞれの理解にズレの出ることがあります。
こうして、全員の見える形でかくことが大事。言ってみれば、共有のメモですね。
この模造紙は、極太の水性ペン(三菱鉛筆のプロッキー)でかいているため、写真に撮ってそのまま記録として共有できます。
トリアウテの場合は、Facebookグループに投げて、お休みの方にもすぐ共有しています。
【3】最初と最後に、全員が口を開く時間を取る
参加する一人ひとりの気持ちや思い、意気込み、共有しておきたいことなどを、手短に一言ずつ話します。
こうすることで、声を出す準備ができるとともに、それぞれがお互いの状態を把握したうえで話し合いに臨むことができます。
ホテルの出入りになぞらえて、「チェックイン」「チェックアウト」と呼んでいます。
体を動かすときの準備運動・整理運動、オーケストラでいうチューニングのような時間です。
あなたの周りのいつもの会議では、どんな工夫をしていますか?
あなたの周りのいつもの会議では、どんな工夫をしていますか?
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