ムダな会議を投資に変える3つのコツ ~かさこ塾卒業プレゼン〜
ムダな会議 ありませんか?
人とチームの力を育む
話し合いデザイナーこう(菅谷)です🍀
前回書いたかさこ塾4回目の3分プレゼンをおすそ分けします!
他者目線でお役に立てるようにと
直前でばっさりプレゼンの方向性を変えました。
一部の人だけが発言するブレスト
資料を読むだけで生産性のない会議
話し合われたことが実行されないミーティング などなど。
そもそも一方通行で話し合いの体を為していない会議が多すぎる!
働き方改革の流れもあり
「会議はムダなもの」「会議は減らす、無くすのが正義」
という声をよく耳にします。
ですが、会社でも地域でも、人と人とが一緒に活動する以上
話し合いをゼロにするということは不可能です。
だったら話し合いをムダだとあきらめるのではなく
話し合いを投資にするのが話し合いデザインです 😉
僕は自社内会議や他社との打合せ、他社内のミーティングサポート
主催や委託での対話ワークションなど、年間100件以上の
話し合いをデザインしています。
その中から、会議はもっとも身近なチーム活動であり
普段の会議を工夫することでチーム力をアップできることを実感しています。
会議をムダから投資に変える3つのコツをご紹介します。
まずは、ゴールを共有すること。
ゴールとは、会議の成功条件。
会議の終了時刻に、チームがどうなっていたら成功なのかということです。
話し合いの内容のゴールだけでなく
例:「〇〇について結論が決まっている」「△△についてアイデアが■個以上出ている」
気持ちやコミュニケーションのゴールも設定するのがポイントです。
例:「イベント当日が楽しみになっている」「不明点が解決してホッとしている」
次に、最初と最後に全員が一言ずつ発言する時間を設けること。
目的は、会議に対する当事者意識を高めること。
ただ、聞いているだけの受け身な姿勢を変換します。
スポーツで言う準備&整理運動にあたり
話しやすくする準備や、会議後に現場に戻る準備にもなります。
最初の一言をチェックイン、最後の一言をチェックアウトと呼びます。
(ホテルや空港のあれです)
最後に、会議をふりかえること。
チーム活動をふりかえるのは、チーム力をアップさせる一番の学習法。
僕の参画している(株)チームビルディングジャパンでも
さまざまなチーム活動とふりかえりを組み合わせた体験学習プログラムを提供しています。
ふりかえりのポイントは、初めに共有したゴールに立ち返ること。
成功も失敗もチーム力アップにつながります。
会議のよかったこと・改善点・次やること(いわゆるKPT)といった観点でふりかえりましょう。
ふりかえりでも、会議の内容だけでなく、会議中に起こった気持ちやコミュニケーションにも意識を向けます。
ということで、60人の前で宣言しちゃったので
ブログで話し合いデザインのコツを発信していこうと思います(^^)/
同期生・卒業生のみなさんからは
- わかりやすくまとまっていた。メモしました
- 時間ピッタリだった
- 自分の中でベストプレゼンです
と嬉しい感想を頂きました。
- スライドの文字が小さい
- 声が聴きとりづらい。時々早口になるのがもったいない
- ネガティブなものをポジティブにするのには雰囲気が固い。コンサルしたい
といった声も頂きました。
今がスタートですので、これから磨きをかけていきます!
かさこ塾は100期で終了!
今回が97期で、98期の大阪は満席。
ただいま東京99期を募集中です。
すぐいっぱいになっちゃうと思うので
早めに見て、気になればお申込を!
今日のところは、この辺で🍀
話し合いを、デザインしよう!
こう(菅谷)でした~。
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