場づくりのミニマル・デザイン!?|地蔵の会の円坐
みなさま、こんばんは!
ミーティング&ワークショップデザイナーの菅谷(こうちゃん)です。
もともとは社会科教師でしたが、今はトリプル複業スタイルで
社会と自分を育てる 話し合い・学び合いの場づくりをやってます。
さて、今日は僕が毎月参加している
地蔵の会の円坐のお話です。
こんなご案内から足を運びました↓
こんにちは。
地蔵の会の中尾です。
9月の地蔵の会の円坐は、9月12日(水)の夜、19時からです。
延命寺さんの本堂で、お地蔵さんと一緒に円になって坐ります。
静かに、人に、自分に、耳を澄ましながら、語らう時間です。
ご縁ある皆様のご参加、お待ちしております。
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九月の地蔵の会の円坐
日 時:2018年9月12日の日(水)19:00~21:00
場 所:延命寺本堂にて
参加費:お心づけ(その時のお気持ちでお渡しください。)
参加希望の方は事前にコメントか、メッセージをお願いします。
円坐とは?
集まった方と円になって坐り、言葉になることがあれば言葉にし、静かに過ごすのも自由な場、時間です。守人が開始と終わりの時間を告げ、その間語られる言葉を辿り、お聞きします。
時間のデザインはこんな感じ↓
- 19:15ごろ 守人から始まりを告げる
- 21:00ごろ 守人から終わりを告げる
以上です。
シンプル★
円坐では、案内文にもあるように
どう過ごすかは参加者の自由。
僕は眠かったので
今回、半分以上寝てました(笑)
それも許される場でした。
自由な場だからこそ
デザインが大事。
いきなり自由と言われても
それだけじゃ自由な場にはなりません。
守人(もりびと)と呼ばれる主催者の
初めと終わりの呼びかけや
円坐の中での有様が場にダイレクトに影響します。
テーマや細かなプログラムデザインがない分
それはもうダイレクトに影響します。
円坐には促すべき目的・目標がないことから
ファシリテーター(促進者)という言い方はしないのですが
場を守る守人は大いに在り方を問われるなと思います。
空間デザインはこんな感じ↓
会場は、亀有の青戸やくじん延命寺。
円坐自体はお寺で行わなければならないものではなく
公民館や会議室等でも開かれています。
この地蔵の会の円坐では、運営メンバーでもある副住職の意向から
お地蔵さん(写真右奥)と一緒に輪っかになるように
座布団を並べ、座っています。
毎回違ったことが起こる円坐。
「ろうそくをつけてみませんか?」
「電気を消してみない?」
そんな声から、普段とは違って
ムーディーな本堂になりました。
(ちなみに、電気は僕が提案。実現して嬉しい♪)
振り返ってみて
もう2年以上参加している地蔵の会の円坐。
多摩に引っ越して、亀有までだいぶ遠くなってしまったのですが
それでも足を運んでしまう魅力的な会です。
その魅力は、23区内という都会の中にある
お寺という非日常性。
円坐というデザインされた自由な場で
普段、意識して聞かない虫の音に耳を傾けたり
自分自身の気持ちや体の具合を味わったりできます。
円坐には、明示されたテーマや目的・目標がありません。
だからこそ、その時その場の自分の気持ちや
他者、周囲の環境をじっくり味わうことができるのだと思います。
円になって坐るだけの円坐。
シンプルだからこそ奥が深い。
場づくりのミニマルデザインだと思います。
次回は10/10(水)開催予定だそうです。
よかったらご一緒にいかがですか?
ご案内
- 次回、新宿リフレクションは10/5(金)夜です
- 次回はいのっち担当でレゴを使って振り返る予定です
- リフレクションカードが気になる方へ
- 10/14(日)カード付のファシリテーター講座をオンラインで開きます!
今日のところはこの辺で!
みなさま素敵な場づくりを(^^)/
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