過去→現在→未来をみんなで描く|7/19フューチャーサーチファシリテーター養成講座

みなさま、こんばんは!
人と組織を元気にする話し合いデザイナーの菅谷です。
4月のワールドカフェ、6月のOSTに続き、
今回は「フューチャーサーチ講座」のサポートをしてきました。
そのおすそ分けをば!
毎度、横文字ばかりになりますが、
フューチャーサーチは「ホールシステムアプローチ」という
大勢で主体的に話し合う手法のひとつです。
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【フューチャーサーチの特徴】
1.特定の課題に関するすべてのステークホルダー(利害関係者)を招く
2.過去→現在→未来についてさまざまな角度から話し合う
3.参加者全員が合意できる共通の価値(コモングラウンド)を見つけ出したうえで、それを実現するための行動計画(アクションプラン)を作る
特に、1.ステークホルダーへのこだわりがすごい。
最適開催人数は、8種類のステークホルダーそれぞれ8名ずつで64名。
ステークホルダーが集まっていない場合は、やらないほうがいいというくらいだそうです!
2泊3日、64名で集まるというとなかなか現実味がないように思いますが、
実際に注目したいのは話し合いの流れです。
他のホールシステムアプローチと比べ、流れがわかりやすく、企業や地域で実施しやすいと思います。
【フューチャーサーチの流れ】
◎過去:個人・ローカル・グローバルそれぞれの視点から年表(タイムライン)作成
◎現在:マインドマップ
               誇りに思うこと・残念に思うこと
◎未来:寸劇など
◎コモングラウンド:共通の価値を声明文に
◎アクションプラン:行動計画と実行チームをつくる

 

「フューチャーサーチ」とは呼べなくなってしまいますが、
目的に応じて一部分を抜き出して行うのも効果的だと思います。

僕自身は特別な「やり方」へのこだわりはあんまりないのですが
目的に応じて使えるものはどんどん吸収していきたいと思っております。

またおすそ分けしますね♪

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